はじめまして、エフラレです。
私は元政治家です。市議会議員をやっていました。その時は住所や電話番号等の個人情報が公開されていました。選挙に絡む営業の電話や郵送物もバンバン送られてきていました。その地域ではちょっとした有名人です。
このサイトも本名でやった方が信用度は上がるだろうし、そうしたいのですが、個人情報を守ることも大切なことなので、ビジネスネームとしてエフラレを使用します。
宮沢賢治さんを尊敬しています。
世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はありえない
農民芸術概論綱要の序論にある彼の言葉です。
また、宮沢賢治さんの死後発見された彼の手帳に書かれていたのが「雨ニモマケズ」です。
「雨ニモマケズ」
雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫な体をもち
慾は無く
決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを
自分を勘定に入れずに
よく見聞きしわかり
そして忘れず
野原の松の林の陰の
小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば
行って看病してやり
西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行って怖がらなくてもいいと言い
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろと言い
日照りの時は涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼーと呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず
そういうものに
わたしは
なりたい
これらの文章から、宮沢賢治さんがとてもお節介な性格をしていたことがわかります。
私も人の役に立ちたいという気持ちを強く持っています。政治家の時にはあまり人のお役に立てたという実感がありません。このサイトを立ち上げることにより、多くの方のお役に立てたら嬉しく思います。
私の好きな映画は「ペイ・フォワード 可能の王国」です。
2001年に公開され、1人で映画館で観ましたが、泣き崩れてしまいました。天才子役と言われたハーレイ・ジョエル・オスメント君演じるトレヴァー少年が「世界を良くするためにはどうしたらいいか」という課題に対して考えたのが、「Pay it forward」です。お礼することを英語で「pay back」と言いますが、何かいいことをされたらお礼するのではなく、先送りするのが、「Pay it forward」です。
1人が3人に、その3人から9人に、9人から27人にという風に、ネズミ算的にいいことが連鎖されていけば世界が良くなると考えたのです。
これもお節介なお話ですね。(⌒∇⌒)とてもいい映画なので、観たことのない方はぜひご覧ください。
宮沢賢治さんやペイ・フォワードを好きなことからもわかりますが、私は「人の役に立つ」「貢献する」という価値観を持っています。
この価値観というのは人それぞれ違いますが、その価値観に基づいて生きていけたら幸せなのではないでしょうか?
私は高校生の時に
「人は何のために生きているのだろうか?」
ということを毎日考えていました。その時読んだ本の中に、どこかの哲学者の言葉として
「その答えを探すために生きている」
という言葉があり、無理矢理そこに落ち着かせていました。
でもそれから数十年経って、自己啓発やコーチングやいろんな勉強をする中で、自分の価値観に基づいて生きていくことの重要性に気が付きました。例えば、誰もが知っているであろう大ベストセラーの「七つの習慣」の中では、
「自分のお葬式をイメージする」
というのがあります。だれが参列して、どんな人だったと言われたいかをイメージするのです。そのことによって、自分の価値観がわかります。
私にとっての宮沢賢治さんやペイ・フォワードのように尊敬する人や、感動した映画からも価値観を見出すこともできます。
あなたは何のために生きていますか?
生活費を稼ぐのも大切なことです。でも、ベーシックインカムのように、毎月生活費が権利収入で得られるようになったら、どこでどんな生活をしたいですか?
食っていくための仕事をライスワークと言いますが、ラットレースから抜け出せば、あなたの価値観に合ったライフワークができるのではないでしょうか?極端なことを言えば、まったくお金にならないことにすべての時間を費やすことも可能なわけです。
私は、あなたがラットレースから脱出して、価値観に基づく人生を送れるようになるためのお手伝いができたら、とても嬉しく思います。